クライミング 小川山 「マウンテン・プロショップ岳」 (5.12b)

2011年05月01日(日) 小川山 兄岩にて 小川山には珍しい、限定もののルートです。 左右クラック沿いのホールド、および明確なガバは使わないらしいですが、詳細は不明。ひょっとしたら、限定とされているホールドを使ってしまっているかも... ホールドは掛かりが良いものの、傾斜があり、各ムーブが大きい為に力を使います。ややリーチものかも知れません。

小川山 屋根岩2峰 蜘蛛の糸 11c Rock Climbing in Japan Drone footage vol.10

広大な屋根岩2峰南面、その中央に切れ込んだ、まさに蜘蛛の糸のようなフィンガークラック。そのロケーションは小川山随一、駐車場からも登っている姿を確認できます。 並行して走るクラックは別ルート(枯れ木を落としたよ)で、これを限定しているのですが、登ってみるとそれほど不自然な感じはしません。足下に空間を感じながら爽快なムーヴが味わえます。 -- 杉野保 --

瑞牆ボルダー 花畑エリア「羽音」1級(提案)

瑞牆山ボルダー花畑エリアの「羽音」初段と言われているラインです。低いですが動きもあって面白かったです。 このエリアの「羽音」とか「花畑」と呼ばれているラインは「お買い得な初段」と言われているそうですが、これらは「低くトライしやすい1級」でいいんじゃないかと思います。 もちろん「初段が登れました!」と言えるのは嬉しいのですが、いくら日本で初段の幅が広いとかタイプが違うといえど、同じく瑞牆の「十六夜」「キトラ」「裂けた青空」「生命力」あたりと比べると総合的に鑑みても違い過ぎるように感じます。 十数年前に初登したであろう室井登喜男さんの雑な(笑)手書きトポにあるように、共に1級くらいがいい塩梅なのかなと思いました。個人的にはどちらでも構わないのですが、このままいくと瑞牆のグレーディングが破綻をきたしたり、不用意にリアル初段に取り付いて怪我等で打ちのめされる人が増えることを危惧しています。 意見というか提案動画でした。